2023年12月6日 講師 田村 太郎 氏 (一財)ダイバーシティ研究所 代表

社会が異なる人種、民族、文化、宗教、性別、性的指向、身体的特徴など、多様化する社会において人種差別は重要な問題です。

コロナ禍での入国制限が緩和され、日本を訪れる外国人の数が回復しています。また日本で暮らす外国人の国籍や在留資格、年代・世代も多様化が進み、「外国人」といってもひとくくりにはできない状況になっています。大きく変化している外国人住民の様子について、統計や国による取り組みをもとに、他地域での事例も踏まえ、外国人の人権や多文化共生のまちづくりに向けて求められる取り組みを考えていきたいです。